フリスクでraspberry piカメラのケースを作る
raspberry piカメラを買ったはいいものの,いかんせんむき出しの回路.公式でも静電気に注意しろと言っているのでぜひともケースがほしいところ.
そんな折にフリスクを使ってケースを作っている記事を見つけた
ラズパイのカメラモジュール用ケースの自作 | hiro345
ので試してみることに.(ついでにカメラ雲台の存在を初めて知って衝動買いしてしまった)
どうにもカメラの寸法図は見当たらなかったので,手元の安物ノギスで適当に寸法を測ってinventorにてモデルを作成してみた.
ケースのほうはこんな感じ.
一応図面.寸法は参考値ということで.
購入した雲台の固定部分の幅は30mmだったため,フリスクの29.5mmの幅は実によくフィットする.すごい.
雲台に取り付けてみたところ
雲台を使わないときはカバーを付けられるし,このカメラモジュールとフリスクの相性は抜群だと思う.目を付けた人すごいな.
ケースには満足できたけど,それはそれとしてカメラケーブルの短さにびっくり.取り回しが悪すぎるでしょうに.
というわけでアマゾンで長いケーブルを探してみたら,見つかりはするけど価格設定にびっくり.コネクタもないただのケーブルなのに.
さすがに手が出ないのでeBayで探してみると,100円くらいでわらわらと見つかる.
http://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_sacat=0&LH_BIN=1&_nkw=raspberry+camera+cable&_sop=15
とりあえず使い勝手のよさそうな30cmと50cmのものを買ってみた.届くまで時間がかかるけどこの安さは正義.とはいえ品質に問題がないかはわからないので届いたらしっかり検証しよう.
AtmelStudio7.0に「RelativeNumber」を導入する
やはりVimを使うなら行番号の相対表示は欲しい.
有名どころでは「RelatveNumber」とか「RelativeLineNumbers」とかあるけど,どちらもそのままじゃAtmelStudioに入ってくれなかった.
幸い「RelativeNumber」の方はMITライセンスでソースコードが公開されているので,まだ手が付けられそう.
前回(AtmelStudio7.0に「VsVim」を導入する - 徒然創作記)は有志がAtmelStudio用にBuildしてくれてたけど,今度はそんなのもなさそうだ.
VisualStudioのExtentionなんていじったことないけど,とりあえず手を付けてみるか.
まずはソースを
https://github.com/brianschmitt/relativenumber
から入手.RelativeNumber.slnを開こうとすると,SDKがないため正常に開けないと怒られたのでSDKを
Microsoft Visual Studio 2013 SDK extension
から入手.
VsVimのQ&Aを参考に,source.extension.vsixmanifestに <InstallationTarget Version="[7.0,]" Id="AtmelStudio" />を追加.
で,buildするとbin\ReleaseにRelativeNumber.vsixができているので前回と同様にVSIXInstallerにドラッグ&ドロップ(.vsixに関連づけられているものはバージョンが一致していない可能性があるため,直接叩いた方が安心).
これで無事に導入できた.
AtmelStudio7.0に「VsVim」を導入する
普段使いのPCとしてSurfacePro3を愛用しているけれど,Surfaceのキーボードはカーソルキーが小さくプログラミングには非常に不向き.
そこで,プログラミング用にキーボードを探していたところ,そもそもカーソルキーを使わないで済むエディタを使えばいいのではと逆転の発想に至り,巷で話題のVimを導入することに.
ひとまず普段よく使う環境にVimを導入して回っていたところ,AtmelStudio7.0にVimアドオン「VsVim」をインストールする際に躓いたのでメモ.
から普通にダウンロードして,自動起動したVSIXInstaller.exeでインストールしたところ,VisualStudioにはアドオンが追加されたのにAtmelStudioには追加されていなかった(インストール確認画面ではどちらも選択してあった).
で,どうもQ&Aを読んでいると,ソースを少し書き換えないといけないらしい.でも心優しい方がQ&A内でビルド済みのファイルを用意してくれていた.
https://ci.appveyor.com/api/buildjobs/vr148c59ngwny3ma/artifacts/VsVim.vsix
このファイルをC:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\Common7\IDEにあるVSIXInstaller.exeにドラッグ&ドロップしたら無事に導入成功.
(※.vsixに関連づけれられているVSIXInstaller.exeはバージョンが異なる可能性があるので,直接叩いた方が安心)
これでAVRもVimで開発できるぞー.